3月3日は「サムギョプサルの日」
韓国料理の定番のひとつ「サムギョプサル」。
サムギョプサルは日本でいう三枚肉(バラ肉)を指し、韓国ではサム(삼)が数字の3、ギョプ(겹)が層、サル(살)が肉という意味になります。
「サムギョプサルの日」は、この数字の3が連なる3月3日に制定された記念日です。
スーパー等で売られている焼肉用の薄くスライスされたバラ肉を使うのは便利ですが、今回はかたまり(ブロック)を厚めにスライスして、サムギョプサルをより本格的に美味しく楽しむためのコツを「お肉の切り方」に注目しながらご紹介し、グリルマイスターを使って調理していきます。
用意するもの(人数によって適量準備)
・豚のバラ肉(かたまり)
・キムチ(古漬けの酸っぱいキムチがおすすめ)
・にんにく(好みの厚みでスライスして固めのアルミケースなどに入れ、ごま油を入れる)
・葉野菜(サンチュ/エゴマの葉など)
・つけダレ2種(ごま油+塩+コショウ)(サムジャン)
・グリルマイスター
以下、下記の材料はお好みで用意しましょう
とろけるチーズ
卵液(卵:だし汁=2:1を白だしで味付けしたもの)色どりにカニカマと小ねぎが入っています
味付け鶏肉
せり
エリンギ
豆もやしのナムル
パジョリ(ネギサラダ)
サンム(大根の甘酢漬け)など
1
豚バラ肉のかたまりをカットする準備をします。肉の繊維の方向を確認してください。市販のバラ肉のかたまりは矢印の方向に肉の繊維が通っています。
※夏場や室温が高い場合は脂が柔らかくなり過ぎて切りづらいので、カットする前に5分〜10分ほど冷凍すると肉が扱いやすくなります。
2
肉の繊維を断ち切るように矢印の方向で1〜1.5cm幅にカットします。
厚めにカットすることでジューシーさや食べ応えを楽しむことができ、更に繊維を短く断つことで柔らかくなります。
※長くて切りにくい肉の場合は、かたまりの短い方向にあらかじめ1/2カットしておくとカットしやすいです。
3
カットした豚バラ肉の表面に斜めに包丁を入れ(厚みの1/3程度の深さ)、格子状の切り込みを入れます(両面)。肉の縮みを防ぐことができ、食感をより柔らかく、また火の通りもよくなり余分な脂が落ちやすくなります。
4
予熱をしたグリルマイスターにバラ肉を並べ焼きます。
つけダレと葉野菜以外の材料も、それぞれ焼き始めてください。にんにくとごま油を入れたアルミケースもプレートにのせ、にんにくを揚げ焼きします。
5
豚バラ肉にこんがり焼き色がついたら裏も同様に焼いてください。肉全体に焼き色がついたら、料理ばさみで2㎝ほどの幅にカットして出来上がり。
※サムギョプサルを美味しく焼くポイントは、お肉を頻繁にひっくり返さないことです。
6
肉とキムチ、にんにくなどを葉野菜にのせて、好みのつけダレを適量かけ、クルリと巻いて食べましょう。
※豆もやしのナムルやパジョリ、サンムも豚バラ肉と相性がいいので一緒に食べると美味しいですよ。
韓流グリルプレート「グリルマイスター」があれば、余分な脂を落としながら
カリッとジューシーに調理でき本格的なサムギョプサルを楽しめます。
またチーズや卵液をプレート周りの低温ゾーンで温めることもできるので、チーズタッカルビなどバラエティに富んだエンタメ感満載の韓国焼肉にも是非挑戦してみてくださいね。
製品リンク
https://www.apix-intl.co.jp/wprs/products/agp350/